派遣看護師の時給が高いわけ

派遣看護師の時給が高いわけ

派遣看護師の時給が高いっていうのは「派遣看護師の時給は高い」のところで、分かってもらえたかしら?

でも、なんでこのこんなに派遣看護師のほうが時給を高く設定しているか知ってる? ここでは派遣看護師の時給が高い理由について3つ紹介するわ。

人材派遣会社も中間手数料を少しでも多く貰いたい

まず、一つ目の理由は、「人材派遣会社も中間手数料を少しでも多く貰いたい」から。

ほとんどの人材派遣会社では派遣看護師の時給が高く設定されていればいるほど、人材派遣会社も手数料を多くもらえる仕組みになっている。だから人材派遣会社は時給の高い求人しか扱っていないし、時給が安いところは掲載していても敢えて紹介しないことがあるの。

人材派遣会社も派遣契約交渉をするとき、派遣先の病院に「もうちょっと時給を上げてくれませんか?」とあなたの代わりに交渉を頑張っているはず。

「うちはお金が無いから、これ以上は出せません」なんて言われる、すごい時給の低い仕事のところなんて、派遣しても元が取れないから、そもそもそんな病院とは提携しないかもしれないわね。提携しても仕事を紹介しないことだってあるかも。

だからハローワークに時々ある、「看護師時給1,000円」なんていう看護師を見下したような求人は、ほとんど無いの。

求人募集の広告代を浮かした分、時給に上乗せしている

二つ目の理由は、派遣先の病院やクリニックが「求人募集の広告代を浮かした分、時給に上乗せしている」から。

よく新聞などにチラシが入っているけど、あれが分かりやすいから、そっちで広告費を計算してみるわね。あのチラシを一枚だすのに、大体1枚2.5〜5円、 地方の新聞でも平均して大体50万部発行していると考えると、なんと人材募集にかかる費用は75〜250万円もかかっている計算になるわ。

看護師をたった1人か2人雇うのに、チラシならこれだけの費用をかけているなんて、病院やクリニックにとったら、なんとももったいない話。

しかも直接雇用で集めた人材だから「あのときチラシで集めた人、ちょっと働いてもらってみたけど、うちの病院に合わなくない?辞めてもらいたいなー」っていったことも簡単にはできない。病院側もしぶしぶ、その人を働かせるしかないわね。

その点、人材派遣会社なら「すぐにでも看護師を紹介してもらえるし、合わなかったらすぐにチェンジできる。もし働き者で正職員になってもらいたかったら、契約終了後に正職員になってもらえるよう交渉できるし!」っていう優れたシステム。

チェンジされる看護師はかわいそうなんだけど、人には合う合わないがあるように、雇用でも同じ。

自分にマッチングしていない病院で、愛想笑いしながら無理に合わせて居座るよりも、も他の職場を体験して、自分に合ったところを探せばいい。病院側も、看護師をすぐにでも紹介してくれる人材派遣会社と提携していれば、人材が必要になったとき、とっても助かる。

しかもこんな条件なら、病院側だって「人材派遣会社と提携して、派遣看護師の時給を高くしてもいい! でも、チラシ募集で直接雇用したパートやアルバイトは、もう人材募集のときに必要経費を使っているから、時給は低めに設定だ」ってなる。

言い方は悪いけど、パートや正職員はもう餌を与えなくても、なかなか辞めることはできない。だから、雇ったほうの都合のいいように使える。

経費がかかっていない

最後。三つ目の理由は、病院側は派遣看護師なら「社会保険に加入しなくていい」「ボーナスを出さなくていい」「交通費も必要ない」となると、多少は時給を加算して、「うちの求人は条件が良いよ。おいでー」ってしておきたいってこと。

普通、正職員を雇うんだったら、社会保険に加入し、交通費だって出さないといけない。ボーナスだって、最初の契約にあるんだったら、出さないといけない。

けど派遣看護師だったら病院側に社会保険やボーナス、交通費を支払う義務がない。だって派遣看護師を雇用しているのは、「人材派遣会社」だから、人材派遣会社がどうにかしないといけない。社会保険も正職員だったら、半分は病院側が払ってくれているの。

それを派遣看護師は正職員じゃないから、いきなり、これらの社会保険とかを全額自分で払うようになることだってある。

「えーうそー! やっぱり派遣看護師なんてできないじゃーん」なんて思った人もいるじゃない?

けれど、そんな心配はしなくていい。長く続いているような優良な人材派遣会社だと、社会保険とか雇用保険に加入してくれるところがあるし、交通費だって全額支給のとこだってある。

なかには看護師損害賠償保険(こっちは実費が必要だけど自分で保険会社を探す手間が省けるし、若干安く加入できる)にも加入できる。

優良人材会社を使おう

そんな優良な人材派遣会社に登録すると何の問題もない。さずがにボーナスを支払ってくれる人材派遣会社はないけれど、もともと時給が高めだからそっちに上乗せってことらしい。しかもある程度の期間働けば、有給休暇をつけてくれる人材派遣会社だってある。派遣なのに、結構な好待遇。

看護師の正職員の有給休暇取得率は、「10日以上とれているところが44.5%」と半分以上の人が満足する有給休暇を取れてない実態がある。

このことを考えると、派遣看護師のほうが「雇用契約が終わったあとの有給休暇取得」ってなれば、言いやすいし、取りやすい。

こんなわけで派遣看護師って、結構時給もいいし、待遇もいいことが分かってもらえたかしら。

もしあなたが「若くて体力があって、まだまだ給料が低くて、給料がアップする気配もない。けど、いまの職場、辞めたいなー、でも働かないと生活できないしなー。面白い仕事ないかなー。きれば効率よく働いてプライベートも充実させたいなー」なんて欲張っているんだったら、派遣看護師をやってみるといい。

せっかく看護師免許をもっているんだから、それを最大限に利用しないと!

もしかすると、いまの職場よりももっと条件がよくて、人間関係が良くて、もちろん時給も良いところに出逢える可能性がある。

派遣看護師のほうがあなたらしく働けて、あなたの看護師の能力がもっともっと開花するかもしれない。せっかくその可能性がたくさんあるのに、動かないと損、もう一歩踏み出す勇気を持つことが大切。

あなたが動かないと、いまは何も変わらないのよ。